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婚約破棄→国家消滅(原因:俺)

最終エピソード掲載日:2026/04/02
卒業舞踏会。
王太子レオンハルトは、婚約破棄を宣言した。

だが、その裏では――
ゴリラがカピバラを温泉に誘っていた。
ゴリラ、静かにうなずく。
「ウホ」
カピバラ、少し考える。
「キュ」
(※なんとなく“急だな”の意)
ゴリラ、もう一度うなずく。
「ウホ」
カピバラ、目を細める。
「キュ」
(※“まあいい”の意)
 決断。
ゴリラ、満足げにうなずく。
「ウホ」
すべてはここから始まった。
道中。
アヒルが増える。
「ガァ」
カピバラ、確認する。
「キュ?」
(※“増えてない?”の意)
ゴリラ。
「ウホ」
(※“問題ない”の意)
カピバラ。
「キュ」
(※“そうか”の意)
納得。
■温泉
 到着。
 湯気。
 静寂。
ゴリラ、入る。
「ウホ」
カピバラ、少しだけ足を止める。
 湯気を見上げる。
 温かさを感じる。
 そして。
 ゆっくりと湯に入る。
「キュ……」
 一瞬。
 完全に力が抜ける。
 目がとろける。
 動きが止まる。
 呼吸がゆっくりになる。
「キュ〜……」
(※“これは良い”の意)
 完全に理解した顔。
 もう何も考えていない。
 ただ、そこにいる。
 アヒルが近づく。
「ガァ」
 カピバラ、動かない。
 受け入れている。
 完全に受け入れている。
「キュ……」
(※“もうどうでもいい”の意)
 ゴリラ、うなずく。
「ウホ」
 完璧だった。

■その頃
 王太子は言っていた。
「俺、何した?」
誰も答えない。
ゴリラも答えない。
ただ。
温泉に浸かっている。
「ウホ」

……。
……。
嘘です。

ちゃんとした理由があります。
でも、
読んだ方が早いです。

※本編にゴリラ・カピバラ・アヒルは一切登場しません
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