神殿の花は、公爵令息に攫われる
最終エピソード掲載日:2026/06/05
“神子は誰か一人を愛してはならない”――。
神に仕える存在として幼い頃から神殿に閉じ込められ、感情を押し殺して生きてきた神子リュシエンヌ。
人々に崇められながらも、彼女には自由も、恋も許されていなかった。
そんな彼女の前に現れたのは、公爵家嫡男にして若き騎士団副団長、ルヴァルト・エインズワース。
「貴女は、“神子”である前に一人の女性でしょう」
誰も踏み込まなかった孤独へ、彼だけが真っ直ぐ手を伸ばしてくる。
最初は戸惑い、拒絶していたリュシエンヌだったが、強引なほど優しく、自分自身を見つめてくれる彼に、少しずつ惹かれていく。
しかし神殿は、“恋をした神子”を許さなかった。
それでも彼は言う。
「神だろうが掟だろうが関係ない。俺は貴女を攫う」
これは、神に捧げられた少女が、初めて“愛される幸せ”を知る物語。
第1話:神託は、恋を禁じていた
2026/05/27 00:00
第2話:神殿に通う公爵令息
2026/05/28 00:00
第3話:閉じ込められた鳥
2026/05/29 00:00
第4話:王命による護衛
2026/05/30 00:00
第5話:許されない感情
2026/05/31 00:00
第6話:神託の裏側
2026/06/01 00:00
第7話:攫う覚悟
2026/06/02 00:00
第8話:神子の反逆
2026/06/03 00:00
第9話:神より大切なもの
2026/06/04 00:00
最終話:恋を許された神子
2026/06/05 00:00