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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
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異世界人、高校生に

作者:小説書こう
最新エピソード掲載日:2026/07/13
 高校生の狛枝鋭二(こまえだ えいじ)は、日常の退屈しのぎに同級生へタチの悪いいたずらを仕掛け、教室で少し浮いた存在となっていた。そんなある日、彼のクラスに真っ赤な髪をした浮世離れした美少年、ヴェル・ヴァルハードが転校してくる。
ヴェルはクラスの挨拶で堂々と「異世界から召喚されてきた」と宣言し、周囲は大爆笑。鋭二もまた「徹底した異世界ロールプレイ設定の面白いやつが入ってきた」とニヤリとし、彼をおもちゃにしようと近づく。しかし、鋭二の仕掛ける静電気や消しゴムを使ったいたずらを、ヴェルはことごとく「異世界あるある」や本物の魔法のような超常現象(マジック)で受け流してしまう。
ヴェルのあまりのピュアさと謎めいた雰囲気に毒気を抜かれた鋭二は、流れで彼の「この世界の常識」を教える先生役を引き受けることになり、放課後に自分の部屋へ連れ込むことに。そこで無自覚に距離を詰めてくるヴェルの容姿や仕草に、鋭二は不意にドキリとさせられてしまう。
翌日の体育のレクリエーション(ドッジボール)では、ヴェルがチート級の身体能力で大暴れ。その最中、足を滑らせた鋭二がヴェルを押し倒す形で二人して床に転がってしまう。至近距離で見つめ合い、クラスメイトから「青春してる」と冷やかされたことで、二人の間には友情とは少し違う、甘酸っぱい空気が流れ始める。
その後も「常識講習」として出かけたゲームセンターなどで、ヴェルは異世界の過酷な過去を少しずつ覗かせつつ、鋭二が贈ったささやかなプレゼントに「幸せを願う魔法(祝福)」をかけるなど、真っ直ぐな好意を伝えてくる。確信犯か天然かわからないヴェルの純粋すぎる言動に振り回され、心臓の鼓動を抑えきれなくなる鋭二。
ひねくれ者の鋭二と、異世界から来た(?)純真無垢なヴェル。二人の凸凹な関係が、退屈だった日常を少しずつ、けれど確実に特別な色へと塗り替えていく学園ラブコメディ。
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