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『俺、魔物使いだったらしい。』

作者:アル
最終エピソード掲載日:2026/10/04
異世界に転移したアルは、筋力E、魔力E、敏捷E――特記事項なし。

冒険者としての才能もなく、ギルドではF級からのスタート。
そんなアルが出会ったのは、処分予定になっていた一匹の青いスライムだった。

戦闘力は最低ランク。
特殊能力もなし。

けれど、そいつは何でも試したがる。

「なんか面白くない?」

そんな理由でスライムを仲間にしたアルは、やがて気づいていく。

強さでは測れない才能があることに。

そして彼の前には、資料庫を荒らす「要処分」の鳥型魔物が現れる。

――これは、強い魔物を従える物語ではない。

誰にも価値を見つけてもらえなかった魔物たちの中から、
「こいつ、面白いな」と思えるものを見つけていく男の物語。

アルはまだ知らない。

自分が、魔物を従える「魔物使い」ではなく、
魔物の本質を見つける「魔物使い」だったことを。
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