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ちょっと親心出したら、いつの間にか天下人になってました

作者:奈羅
最終エピソード掲載日:2026/08/11
前田利家の遺言を受け、石田三成へ少しだけ手を貸すことになった徳川家康。

「少し休め。」

そう言って三成を佐和山へ帰した――それだけだった。

……のはずが。

奉行衆は大混乱。
大名たちは次々と相談に来る。
高台院と淀殿からは、豊臣秀頼の教育まで託される。
気付けば政務は全部こちら持ち。

「……儂、何かしたか?」

戦は必要があればするつもりだった。
天下も、いずれは手中に収めるつもりで段取りしていた。

ただ、少し親心を出しただけ。

それなのに、気付けば天下人になっていた。
しかも、町内会長を決めるようなノリで。

これは、戦国最強の調整役になってしまった徳川家康の、胃が痛い歴史IF。

※『石田三成、職務放棄します』の家康視点の歴史IFです。
前作未読でもお楽しみいただけます。
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