表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

姉の身代わりで嫁ぎ、離縁されました。今度こそ本物の妻として嫁ぎます。

最終エピソード掲載日:2026/04/23
姉の身代わりで嫁ぎ、白い結婚のまま離縁された公爵夫人イルゼ。夫となるはずだった人は顔を知らぬまま、姉ではないという理由で私を手放した。王都の借家で、私は司書補として静かに年を重ねるつもりだった。
雨の日、図書館の扉を開けて現れたのは、かつて義弟だったコンラート・フォン・ノルトハイム様。堅物で知られる王立騎士団法務官。私を旧姓で呼び、屋敷時代と同じ順に書物を借りていく。
燃えたはずの私の手紙。壁際でそっと差し出される、家紋の刺繍の隠れたハンカチ。仕立てられたまま眠っていた銀の指輪。
「兄は間違えた。私は、間違えない」
気づかれていなかったはずの私の日々を、長く覚えていた人が、静かに立っていた。
――これは、身代わりの妻だった女が、本物の妻として迎えられ直すまでの話。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ