銀河鉄道の紅いディーゼル機関車

銀河鉄道に思いをはせる自分は、なかなか周囲と話が合わない。
話が合うのは、洋館の町の駅前のパン屋の年上の女子大生。
そんな自分は、都会の駅の機関区に居る紅いディーゼル機関車ことDD51が好きで、銀河鉄道の夜に登場する鉄道と言われると、紅いディーゼル機関車が走る光景を思い浮かべるのだ。
そして、そんなある日、イベントの誘いを受けた自分は衝撃的な事を知る。
それは、都会の駅の機関区に居る紅いディーゼル機関車が老朽化のため引退する。
誘いを受けたイベントというのは、紅いディーゼル機関車のさよならイベントだったのだ。