羊の短編集。
シュレディンガーの羊による短編集。
気まぐれなお話の集まりです。
気まぐれなお話の集まりです。
消えない名前。
「俺?名前なんてないよ。好きに呼んで」
再会した憎き奴は俺を覚えていなかった。
掲載日:2011年 08月 09日
最終更新日:
2011年 08月 09日
キーワード:
復讐
家族惨殺
人殺し
憎悪
それでも君が世界を守るというのなら。
君は誰より特別で、力に愛された申し子で、だから誰よりも戦いの中で孤独だった。
掲載日:2013年 08月 31日
最終更新日:
2013年 08月 31日
キーワード:
戦い
涙
ワンシーン
雪兎のかなしい世界。
生まれたのは美しくも残酷な世界。
雪が溶けるまでという呪いのような命の意味。
掲載日:2013年 02月 11日
最終更新日:
2013年 03月 06日
キーワード:
冬童話2013
雪兎
神様解釈論。
少年は神は何かと聞いた。俺は神を残酷だと言った。青年は神を優しいと言った。それを俺はその時だけ信じてみたくなったんだ。
掲載日:2013年 04月 29日
最終更新日:
2013年 04月 29日
キーワード:
世界
神様
ラストシーン
私だってやきもちくらい焼くわ。
私ができることはたくさんあるわ。人を好きになること、その人に愛していると抱きしめてもらうこと。それから、やきもちを焼くこと。
掲載日:2012年 09月 13日
最終更新日:
2012年 09月 13日
キーワード:
好き
彼
彼女
やきもち
カーテンが揺らす心。
貴方の気持ちだけが知りたかった。
それだけの卑怯な告白。
掲載日:2012年 08月 15日
最終更新日:
2012年 08月 15日
キーワード:
片恋
告白
身勝手
苛立ち
好きと言わない
息をやめないで。
「息をやめてしまいたいね」そう言って曖昧に君は笑った。
掲載日:2012年 03月 05日
最終更新日:
2012年 03月 05日
キーワード:
恋愛
キス
軽く微毒
両想い
胸キュン
暗闇。
暗闇に溶けていく君の手を、きっと掴むから。
掲載日:2012年 01月 21日
最終更新日:
2012年 01月 21日
キーワード:
暗闇
恋愛
淋しい
行きたい
高校生
クラスメート
願い
儚い
冬の図書室で君は。
そこには雪が降る。
窓を見つめる君のために。
掲載日:2012年 01月 14日
最終更新日:
2015年 09月 17日
キーワード:
図書室
不思議
俺様
受験
夏
冬
雪
恋愛
学校
会いたい。
会いたい。
それだけの理由が許される距離を私は多分、愛してる。
掲載日:2011年 09月 21日
最終更新日:
2011年 09月 21日
キーワード:
少女
ブランコ
微毒
世界のおわり
夜
月
夢
散歩
会いたい
独占欲と所有欲。
「宵汰はきっと幸せになれるよ」
いまはもう遠いあの日。
最後にそう言って彼女は微笑んだ。
掲載日:2011年 08月 11日
最終更新日:
2011年 08月 11日
キーワード:
病んでる
微毒
少女
少年
幸せ
変わった恋愛観
ダーク
君の夢に恋をして。
同じだから愛したんじゃない。
違うから愛したんじゃない。
掲載日:2011年 08月 08日
最終更新日:
2011年 08月 08日
キーワード:
夢魔
少女
業
願い
二人暮らし
夢
ファンタジー
ファミレスは社会勉強のようです。
ある主従がファミレスに行くお話。
「大人は肉ばかり3皿も食べようとしません。ちゃんと野菜と量を考えてください」
「う、うるさい! 心を読むな!」
「すみません、顔に書いてあったもので」
「〜〜っ‼//
掲載日:2014年 09月 02日
最終更新日:
2014年 09月 02日
キーワード:
主従
小学生貴族
無表情お付き
バースデーソングは歌わない。
素直じゃない少年が幼馴染に誕生日プレゼントを渡すお話。
「あいつの好きなもの、」そんなもの知らない。
掲載日:2015年 02月 13日
最終更新日:
2015年 02月 13日
キーワード:
誕生日
ほんわか
幼馴染
生贄の夜が明けるまで。
世界が僕に死ねと言った。
でも、僕は君の世界のためなら喜んでこの身を差し出せたんだ。
これは、世界の存続の為に生贄になれと言われた青年と、そんな彼の幼なじみのおはなし。
掲載日:2015年 07月 19日
最終更新日:
2015年 07月 19日
キーワード:
悲恋
日常
近未来
生贄
涙
悲劇
鬱
悲しい
切ない
未来
幼馴染
シリアス
ほのぼの
男主人公
私の彼は小説家だった。
物書きというものは、とても歪な生き物だ。ある時、誰かがそんな感想文を夏休み明けに発表していた。その言葉がきっとどこかで棘のように刺さっていた。
掲載日:2015年 08月 09日
最終更新日:
2015年 08月 09日
キーワード:
恋愛
シリアス
ダーク
現代(モダン)
小説家
サンタ見習いと屈折少年。
サンタ見習いの私は、先輩からの無茶振りにより、クリスマスイブまでにとある少年の欲しいものを聞き出さなければいけないことに……
でも、聞き出さなければクビになるかも、と泣き落としにかかった私に、
「なら//
掲載日:2015年 12月 02日
最終更新日:
2015年 12月 27日
キーワード:
現代
クリスマス
恋愛
ほのぼの
コメディ
サンタ
ファンタジー
アトリエには墓守がいる。
油絵の独特の匂いが充満する部屋はいつもどこか寂しい。
これは、僕と彼女と死んでいく絵の話。
掲載日:2015年 12月 27日
最終更新日:
2015年 12月 27日
キーワード:
日常
恋愛?
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男主人公
現代
廻る車輪には、嘘がつけない。
「赤ワインか」
デスクについて書類の最終チェックをしていた男が、こちらに視線を寄越す。その視線に微笑みで応えて、私はボトルを傾けた。
掲載日:2017年 01月 14日
最終更新日:
2017年 01月 14日
キーワード:
悲恋
シリアス
ダーク
女主人公
西洋
現代
バッドエンド
空腹少女の罪と償い。
5年前にいなくなった幼馴染が帰ってきた。
でも、帰ってきた彼女はもう、人ではなかった。
掲載日:2017年 01月 08日
最終更新日:
2017年 01月 08日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
悲恋
スプラッタ
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バッドエンド
落ちていく雫が涙だと知らず。
一つ何かを口にするたびに、取り返しのつかない何かから目を逸らしている。その違和感に気づいているはずなのに、痺れた思考を無視して私の舌はよく回る。
掲載日:2016年 11月 05日
最終更新日:
2016年 11月 17日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
悲恋
女主人公
シリアス
ダーク
西洋
バッドエンド
鬱
才を食らわば、罪までも。
もしも人を殺めることを思い描くだけで罪になる世界だったのなら、きっと物書きという生き物こそがこの世で一番罪深い。
掲載日:2016年 11月 05日
最終更新日:
2016年 11月 05日
キーワード:
ダーク
男主人公
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職業もの
街灯の下、降り積もる白に君は何を思う。
息が凍るような夜。瞬きを繰り返す電灯の下に佇む少女がいた。
交わした会話に、いつしか雪が降り積もる。その景色に君はいったい何を思うのだろう。
掲載日:2017年 10月 08日
最終更新日:
2017年 10月 08日
キーワード:
日常
シリアス
ダーク
現代
微毒
私の愛した勇者様。
これは、お互いに居場所のない少女と男の結婚話。
掲載日:2017年 08月 27日
最終更新日:
2017年 09月 10日
キーワード:
年の差
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シリアス
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魔法
誰も知らない英雄のはなし。
青年はいつも一人で食事をしているので、私はその姿を見かける度に声を掛ける。
「英雄さん」
けれど、声を掛けると決まって彼はいつも困ったように笑うのだ。
「どうか、僕のことを英雄とは呼ばないでほしい」
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掲載日:2017年 08月 27日
最終更新日:
2017年 08月 27日
キーワード:
シリアス
ほのぼの
女主人公
勇者
西洋