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「私に答えさせてください」と言ったのに――王妃様へ私の辞職を勝手に伝えた夫と離縁します

短編
あらすじ
「次からは、私に答えさせてください」

夫が私より先に、狩りの誘いを断った夜。
私はそう頼んだ。

夫は笑って、「分かったよ」と答えた。

それなのに数日後、私は一通の手紙の控えを見つける。

――妻は今季をもって、王妃付きの役目を辞する意向でおります。

私は一度も、辞めたいなどと言っていない。

なのに夫は、私に確認することなく、王妃様へ私が辞める意向だと伝えていた。

問い詰めると、夫は不思議そうに言う。

「……あれは狩りの話だろう」

そこで、ようやく分かった。

晩餐会も。
実家への手紙も。
狩りの誘いも。

この人はずっと、私が答える前に、私の答えを決めていた。

そして今度は、仕事まで。

「君のためにだよ」

――そうですか。

では、今度こそ私が答えます。

「離縁してください」
Nコード
N4177MP
作者名
中身無男
キーワード
女主人公 ハッピーエンド ざまぁ 離縁 モラハラ夫 義妹 王宮 侍女 政略結婚 貴族 姉妹愛 自立 因果応報 新ヒーローなし 短編
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月13日 20時04分
最終更新日
2026年 08月19日 15時10分
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