ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あと三回で払い終わる母の屋敷を義妹へ譲りました。支払期日の翌日「家族でしょう?」と請求書を持って来られたので、夫とも離縁します

短編
あらすじ
「二百四十枚だけでいいんです」
「家族でしょう!」

母の屋敷を義妹夫婦へ譲ったあと、義家族は支払いだけ私に続けさせるつもりだったらしい。

そもそもの始まりは、夫の一言だった。

「俺たちは家族だ。そうだろ、アデル」

あと三回で支払いを終える、亡き母の屋敷。
それを義妹へ譲れと迫られ、私は「分かりました」と答えた。

公証人は、屋敷に残る支払いも、そのほかの負担も、新しい持ち主へ引き継がれると説明した。
金額の載った別紙まで差し出された。

けれど彼らは確かめようともせず、
「困れば家族が助ける」
と笑って署名した。

そして支払期日の翌日。

請求書を持って私の家へ押しかけてきた義母と義妹に、私は告げる。

「お断りします」

屋敷も、その支払いも、お望みどおり全部お譲りしました。

もう、私から差し出すものはありません。

私にだけ「家族だから」と我慢を押しつけ続けた夫とも、離縁します。
Nコード
N3021MP
作者名
中身無男
キーワード
女主人公 ハッピーエンド ざまぁ 契約 義家族 財産 公証人 屋敷 政略結婚 貴族 冷静な主人公 溺愛なし 婚約破棄なし 離縁 嫁いびり
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月12日 20時01分
最終更新日
2026年 08月13日 07時55分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
21件
総合評価
1,014pt
評価ポイント
972pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
5,403文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N4177MP| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「次からは、私に答えさせてください」 夫が私より先に、狩りの誘いを断った夜。 私はそう頼んだ。 夫は笑って、「分かったよ」と答えた。 それなのに数日後、私は一通の手紙の控えを見つける。 ――妻は今季をもって、王妃//
N3021MP| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「二百四十枚だけでいいんです」 「家族でしょう!」 母の屋敷を義妹夫婦へ譲ったあと、義家族は支払いだけ私に続けさせるつもりだったらしい。 そもそもの始まりは、夫の一言だった。 「俺たちは家族だ。そうだろ、アデル」 //
N1714MP| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
婚約者ゲオルクから突然、婚約解消を告げられたエレナ。 理由は、彼女の実家にもう利用価値がないから。 さらに、大切にしてきた牝馬まで処分されそうになったエレナは、妻を必要としている公爵マティアスに一年間の白い結婚を持ち//
N7947MO| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「お前がいた七年で、一度でも何か起きたか?」 建国祭の壇上で、婚約者はそう言って笑った。 一度も起きていない。 私がそうしてきたからだ。 七年間、私は風と雲を読み、雨の時刻と行き先を決めてきた。 うまくいった日//
N6577MN| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「彼女を妻にする。だが、お前とは親友でいたい」 「では、親友として、お断りしてもよろしいのですね」  婚礼まで、あと一か月での、婚約破棄だった。  殿下は私にも侯爵令嬢にも、「相手はもう了承している」と伝えていた。//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ