ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

見限りは静かに——十五年、約束の席に立ったのは私だけ。対の時計を返した日から、あの家の隣は空席です

短編
あらすじ
「互いの家の祝いの席にも弔いの席にも、二人で立つ」——夫婦で交わした婚礼の日の取り決めを、十五年守ったのはわたくしだけでした。「行けない」とおっしゃる日々、あなたは別の楽しみの席にいらしたのに。

どの家の祝いに誰が立ち、誰の弔いで誰が頭を下げるか。それを覚えているのは、立ち続けたわたくしだけでございます。

わたくしは何も暴きません。対の懐中時計のあなたの分を大叔母さまへお返しし、名代を降りるだけ——取り決めの、正式な終い方でございます。

——次の弔いで、あなたの隣は空いておりました。どなたが十五年席を保っていたのか、皆さまはそこで初めてお気づきになります。
本文へのAI利用

本文内に、AIが生成したテキストをそのまま直接的に使用している箇所がある

Nコード
N0794MO
作者名
真神 慧
キーワード
AI直接使用 ざまぁ ざまあ すっきり 対の時計 夫婦
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月05日 18時10分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
4件
総合評価
56pt
評価ポイント
48pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
6,859文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N9949MO| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「次の代からは、竹はよそから買う」——秋の暮れ、寝かせ場で竹を数えているわたしの背中側で、跡取りが仲買にそう話していた。わたしには何も告げられていない。 竹は、伐ってすぐには編めない。湯で油を抜き、二年寝かせる。北向き//
N9943MO| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「館の紙を裏へ貼って無駄にした。書き損じを溜め込んだ。指示と異なる手順を用いた」——広間の長卓で、伯爵はわたくしの咎めを十一まで数え上げ、本日より綴じ場から外すと申しました。 本は、表紙に貼る上等な紙で決まるのではござ//
N1181MP| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「針は、誰でも持てます」——若い針子がそう申しましたので、わたくしは針箱ごと下がることにいたしました。 繕いは、破れてから直す仕事ではございません。破れる前に、表から見えない位置へ糸を足しておく仕事です。肩は踊る方ほど//
N9657MO| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「お前の結った筆に、余分な値はつけない。どれも同じ筆だ」——秋の初めの朝、筆市の買い手の前で、主人はわたしの手から毛の束を取り上げた。 毛は束ごとに腰が違う。夏毛は先が痩せるので命毛を一本内へ寄せる。湿りの日は膠を薄く//
N9665MO| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「二番で十分だ」——四年、この館の煮出しを見てきたのはわたくしです。 壺は三つ。雨季には口布を替え、冬には炉の近くへ寄せ、夜ごとに匂いを確かめて使い始める日を決めます。今日の湿りなら、あと二日。たかが二日、されど二日、//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ