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30年間育てた厨二設定が、異世界では全部正しかった ~ただし本気を出すと世界がヤバいので普段は使わない~

最終エピソード掲載日:2026/09/25
岡島俊彰、44歳。独身、会社員。

実家の片付け中、三十年前に封印した一冊のノートを発見した。

《漆黒零式改MarkⅡ》

十四歳の俺が本気で作った、最強の魔法、最強の武器、最強の俺。

捨てよう。
今すぐ捨てよう。

――そう思ったはずなのに、気がつけば異世界にいた。

しかもそこは、十四歳の俺が妄想した世界そのものだった。

魔装剣? 本当に出る。
邪眼? 本当に使える。
世界を滅ぼす最終奥義?

頼むからそれだけは嘘であってくれ。

さらに三千年前から伝わる世界最高の聖典が――

俺の黒歴史ノートだった。

「始祖様!」

「人違いです」

これは、普通の44歳会社員が、三十年前の自分が考えた最強設定に振り回される物語。

なお、本気を出すと世界がヤバいので普段は使わない。

End_is_Zéro_Project
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