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《建国後日譚》【交響詩】竜の姫と絆のユニゾン:継承の追復曲(カノン)〜剣も魔法も持たぬ皇女は『法』を武器に国を統べる。百年先の平和を編み、愛しき娘に未来を託して静かなる愛を遺す〜外伝④

作者:ざつ
最新エピソード掲載日:2026/06/05
意思は不滅の旋律。冷徹な法を次代へ繋ぎ、静かなる愛の形を遺す

【あらすじ】

グランツェリア帝国の皇女レオーネは、竜の王ヒカルとの降伏交渉の場で、剣でも魔法でもなく「法と羽ペン」を武器に戦うことを決意する。敗戦国の娘として後宮に入り、圧倒的な力を持つ六龍姫たちの中で孤軍奮闘しながら、帝国五百年の行政知識を竜の国に移植していく。

兄レオナルドと共に百年先の均衡を見据えた不可逆の条約を編み、ヒカルの理想を「永続するシステム」へと変換する影の戦いを続けた。

七十歳を迎えた今、義娘ソイルに語る回想録。短命な人間が、永遠に近い命を持つ竜族に遺したのは——法という名の、静かで冷徹な愛の形だった。
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