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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

Re:アポストル ~罪の使徒が支配する異世界にて~

最新エピソード掲載日:2026/08/05
──とある日、世界が変わった。

高森最後(たかもり さいご)。

クラスに馴染めず、世界からも一歩距離を置いていた、どこにでもいる高校生。

そんな彼が、何の前触れもなく異世界へと放り出された。

「特別な力なんて、何もない」

最初はそう思っていた。

けれど――違った。

彼にもまた、力はあった。

ただそれは、望んでいたようなものではなかった。

そしてこの世界に来たのは、決して偶然ではない。

何かが、最初からずっと彼を見ていた。

闇の中で、じっと。

これから始まるのは、彼が思い描いていたような冒険ではない。

最後が手にした力――それは「死に戻り」。

死んだ瞬間、時は巻き戻る。

一見、希望のような力。

だがそこには、彼がまだ知らない残酷な代償があった。

同じ相手が幾度も死に、そのすべてで救えなかった時――

その者は、二度と戻らない。

何度時を巻き戻しても、もう会えない。

まるで最初から、存在しなかったかのように。

そしてこの力だけが、彼のすべてではなかった。

頼れる者は誰もいない。

有利な条件など、何一つない。

見知らぬ世界で、ただ生き延びるために足掻く。

──何度、死ねばいい。

──その果てに、何を手に入れる。

これは、死してなお歩み続けた、ひとりの少年の記録。

※本作には流血・死亡描写がありますが、過度にグロテスクな表現は避けています。
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