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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

業務スーパー帰りのおばさん、異世界へ行く

作者:tamy
最新エピソード掲載日:2026/08/12
業務スーパーで大量に買い物をした帰り、四十代後半のおばさんは、買い物カートごと異世界へ飛ばされてしまった。

若返りはしない。魔法も使えない。持っているのは、カートいっぱいの食料と、長年の暮らしで身につけた生活の知恵だけ。

見知らぬ森をさまよっていたおばさんは、一匹の犬に案内され、洞窟へたどり着く。そこで暮らしていたのは、幼い兄妹だった。

行く当てもないおばさんは二人に食料を分け、その洞窟へ転がり込む。

拾ったのか。拾われたのか。

洞窟を住みやすく整え、家を建て、畑を耕し、町では汁物を売る。兄妹と犬から始まった暮らしには、いつしか行き場のない子供たちが加わり、五人の子供と一匹の犬が、おばさんの新しい家族になっていた。

ただ、皆で穏やかに暮らしたい。

それだけだったはずなのに、子供たちの過去を追った先で、おばさんは「保護」と称して子供を集める研究所の存在を知る。

番号で呼ばれ、薬を飲まされ、帰ることも許されない子供たち。

目の前にいる子供を放っておけず、おばさんは町の人々と共に研究所へ踏み込む。そこで明らかになったのは、地方の施設だけでは終わらない、王都中央研究所からの指示と隠蔽だった。

英雄ではない。
世界を救う使命も、国と戦うつもりもない。

子供たちを連れて家へ帰り、食事を作って、全員が安心して眠れる場所を守りたいだけ。

けれど、おばさんが暴いた事実と託された証拠は、勇者と吟遊詩人を巻き込み、遠く王都まで動かし始める。

これは、異世界へ転移した普通のおばさんが、食事と寝床と当たり前の暮らしを守った結果、いつの間にか国の暗部まで揺るがしてしまう物語。
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エピソード 301 ~ 309 を表示中
第35章 ② 
2026/08/08 18:00
第35章 ③ 
2026/08/09 04:00
第35章 ④
2026/08/09 18:00
第35章 ⑤ 
2026/08/10 04:00
第35章 ⑥ 
2026/08/10 18:00
第36章 ①
2026/08/11 18:00
第36章 ② 
2026/08/12 04:00
第36章 ③ 
2026/08/12 18:00
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エピソード 301 ~ 309 を表示中
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