ゲームが下手すぎて最底辺ランクになっても、桃山里香知は『リーグオブヒーローズ』でマスターになるまで諦めない！

主人公・新社会人である桃山里香知は『リーグオブヒーローズ』というゲームを会社の同僚から教えてもらう。

里香知はゲームに熱中するが、今までゲームをプレイしたことがほぼ無かったため、「いきなりランクマッチをプレイする」という失敗をしてしまい、味方の一人から心無い暴言を吐かれる。

暴言に傷つき、一度辞めた『リーグオブヒーローズ』だったが、相川猛と出会い、一緒にプレイをすることで、ゲームの面白さを再確認し、ヒーローみたいなプレイヤーになりたいと願う。そして、ゲームを上達するため、再びランクマッチに挑戦する。

しかし、里香知は初心者で、上手くもなかったため、最底辺のランクである「ブロンズ5」からスタートすることに。

そして、ランクマッチをプレイする中で、里香知は個性的な人々と出会う。

・中堅の美人ゲーム実況配信者である「れいな」
・親切でちょっと厳しいカジュアルなランクプレイヤー「ナナなな」
・「ハエノオウ」と呼ばれるスナイププレイヤー。

里香知は、ゲームでの体験を通じ、自身のゲームスキルを成長させると同時に、人間的にも成長していく……。

ゲームが好きな人に贈る青春eスポーツ小説です。