表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

行き先だけが同じだった

作者:みき
最終エピソード掲載日:2026/06/24
夜行バスで向かう海辺の町・星ノ浦。

亡くなった人へ宛てた手紙を灯籠に入れ、海へ流す「灯籠巡礼祭」を目指す乗客たちは、それぞれ誰にも言えなかった想いを胸に乗り込んでいた。

しかし、土砂崩れによる通行止めでバスは山中のサービスエリアに足止めされる。

退屈しのぎに始まった「星ノ浦へ行く理由」の語り合い。

就活から逃げてきた青年、七年前の教え子を忘れられない元教師、炎上で居場所を失ったインフルエンサー、四十一年連れ添った妻へ手紙を書く老夫婦、父親を探す少年、そして十二年間この路線を走り続ける運転手。

それぞれの「言えなかった言葉」を聞くうちに、最後まで沈黙を守っていた大学生・三崎湊もまた、十一か月前に返信できなかった、たった一通のメッセージと向き合うことになる。

これは、一晩だけ同じバスに乗り合わせた名も知らない人々が、それぞれの宛先へ手紙を書くまでの物語。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ