二度追放されたので山にこもったら、魔法が楽しすぎて思いついた必殺技を試しまくりました ~服を消す残念聖女と組んで、好き勝手に無双しながら勇者パーティーを追い越します~
最新エピソード掲載日:2026/09/24
十五歳。
魔法が使えない理由を両親に問い詰められたレイは、秘密を打ち明けた。
「俺、前世の記憶があるんだよ」
説明すれば納得してもらえると思った。
翌朝、家の前に荷物が置かれていた。
「いや、マジか……ミスった」
悪魔憑きを疑われ、十五年間暮らした村を追放。
それでも腐らず冒険者になり、魔法が使えない分、誰より真面目に働いた。
荷物を持った。
夜番もした。
剣も毎日振った。
二年間。
そして十七歳。
「悪い。もっと使える魔法剣士が見つかったから、お前もういいわ」
また追放された。
「……なんなんだよ、このクソ世界」
いい加減、腹が立った。
誰かに選んでもらうのは、もうやめる。
レイは一人、山へ入った。
そして一年後。
十五年間、一度も分からなかった〈魔力〉を、ついに感じ取る。
そこで気づいた。
魔力は分からなかった。
でも、魔法をどう使いたいかなら、十五年間ずっと考えていた。
「……やべえ。魔法、めちゃくちゃ楽しい」
そこから。
前世の漫画やアニメで見た魔法を片っ端から試し、失敗し、改良し続けたレイは二十歳になって山を下りる。
そして三年ぶりに町へ戻った直後――
「……ちょっと臭う」
「は?」
「〈浄化〉」
服まで消えた。
「いきなり浄化すんな! 服消えただろ!」
「何よ、変態」
「お前が消したんだろ!」
出会ったのは、治癒、浄化、解毒、結界、魔力量――全部一級品。
なのに性格で聖女選定に落ちた女、セラ。
二度捨てられた転生者と、選ばれなかった残念聖女。
「あんた、前で戦えるんでしょ?」
「戦えるけど」
「私は後ろから治せる」
「そうだな」
「なら決まりね。私と組みなさい」
これは、誰にも選ばれなかった二人が自分たちで相棒を選び、好き勝手に世界を冒険しながら――
やがて勇者パーティーさえ追い越していく物語。
魔法が使えない理由を両親に問い詰められたレイは、秘密を打ち明けた。
「俺、前世の記憶があるんだよ」
説明すれば納得してもらえると思った。
翌朝、家の前に荷物が置かれていた。
「いや、マジか……ミスった」
悪魔憑きを疑われ、十五年間暮らした村を追放。
それでも腐らず冒険者になり、魔法が使えない分、誰より真面目に働いた。
荷物を持った。
夜番もした。
剣も毎日振った。
二年間。
そして十七歳。
「悪い。もっと使える魔法剣士が見つかったから、お前もういいわ」
また追放された。
「……なんなんだよ、このクソ世界」
いい加減、腹が立った。
誰かに選んでもらうのは、もうやめる。
レイは一人、山へ入った。
そして一年後。
十五年間、一度も分からなかった〈魔力〉を、ついに感じ取る。
そこで気づいた。
魔力は分からなかった。
でも、魔法をどう使いたいかなら、十五年間ずっと考えていた。
「……やべえ。魔法、めちゃくちゃ楽しい」
そこから。
前世の漫画やアニメで見た魔法を片っ端から試し、失敗し、改良し続けたレイは二十歳になって山を下りる。
そして三年ぶりに町へ戻った直後――
「……ちょっと臭う」
「は?」
「〈浄化〉」
服まで消えた。
「いきなり浄化すんな! 服消えただろ!」
「何よ、変態」
「お前が消したんだろ!」
出会ったのは、治癒、浄化、解毒、結界、魔力量――全部一級品。
なのに性格で聖女選定に落ちた女、セラ。
二度捨てられた転生者と、選ばれなかった残念聖女。
「あんた、前で戦えるんでしょ?」
「戦えるけど」
「私は後ろから治せる」
「そうだな」
「なら決まりね。私と組みなさい」
これは、誰にも選ばれなかった二人が自分たちで相棒を選び、好き勝手に世界を冒険しながら――
やがて勇者パーティーさえ追い越していく物語。
第一話 二回も追放された件!
2026/09/17 17:35
(改)
第ニ話 魔法、めちゃくちゃ楽しい
2026/09/17 22:26
(改)
第三話 聖女に服を消されました
2026/09/19 07:52
第四話 残念聖女、性格で落ちたらしい
2026/09/19 11:48
第五話 残念聖女とパーティーを組むことになった
2026/09/19 21:36
第六話 俺、死んだことになってました
2026/09/20 07:29
第七話 必殺技、盛大に失敗しました
2026/09/20 18:19
第八話 三年前に俺を追放したパーティー、A級になるらしい
2026/09/22 08:52
第九話 元パーティー、めちゃくちゃ強くなってました
2026/09/24 15:36