↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
PR

二度追放されたので山にこもったら、魔法が楽しすぎて思いついた必殺技を試しまくりました ~服を消す残念聖女と組んで、好き勝手に無双しながら勇者パーティーを追い越します~

作者:レイヴ
最新エピソード掲載日:2026/09/24
十五歳。

魔法が使えない理由を両親に問い詰められたレイは、秘密を打ち明けた。

「俺、前世の記憶があるんだよ」

説明すれば納得してもらえると思った。

翌朝、家の前に荷物が置かれていた。

「いや、マジか……ミスった」

悪魔憑きを疑われ、十五年間暮らした村を追放。

それでも腐らず冒険者になり、魔法が使えない分、誰より真面目に働いた。

荷物を持った。
夜番もした。
剣も毎日振った。

二年間。

そして十七歳。

「悪い。もっと使える魔法剣士が見つかったから、お前もういいわ」

また追放された。

「……なんなんだよ、このクソ世界」

いい加減、腹が立った。

誰かに選んでもらうのは、もうやめる。

レイは一人、山へ入った。

そして一年後。

十五年間、一度も分からなかった〈魔力〉を、ついに感じ取る。

そこで気づいた。

魔力は分からなかった。

でも、魔法をどう使いたいかなら、十五年間ずっと考えていた。

「……やべえ。魔法、めちゃくちゃ楽しい」

そこから。

前世の漫画やアニメで見た魔法を片っ端から試し、失敗し、改良し続けたレイは二十歳になって山を下りる。

そして三年ぶりに町へ戻った直後――

「……ちょっと臭う」
「は?」
「〈浄化〉」

服まで消えた。

「いきなり浄化すんな! 服消えただろ!」
「何よ、変態」
「お前が消したんだろ!」

出会ったのは、治癒、浄化、解毒、結界、魔力量――全部一級品。

なのに性格で聖女選定に落ちた女、セラ。

二度捨てられた転生者と、選ばれなかった残念聖女。

「あんた、前で戦えるんでしょ?」
「戦えるけど」
「私は後ろから治せる」
「そうだな」
「なら決まりね。私と組みなさい」

これは、誰にも選ばれなかった二人が自分たちで相棒を選び、好き勝手に世界を冒険しながら――

やがて勇者パーティーさえ追い越していく物語。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。