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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

魔王を倒して世界を救った勇者が転生したら勇者の力をほとんど失って幼女になったので次世代勇者の女の子を見守ります

作者:つむじかぜ
ある世界に、とっても強い勇者がいました。

勇者は魔王を倒し、無事に世界を救いました。

でも、勇者が救わなければならない世界はその世界だけではなかったのです。

だから、勇者は救わなければならない別の世界に転生するために、女神さまに殺されてしまいました。

「ありがとう勇者よ。あなたは無事に一つ目の世界を救いました。さあ、次の世界に転生し、そちらの世界も救ってくださいね」

でも、勇者には、別の世界に行ってしまうことのできない理由がありました。

一緒に旅していた、他に身寄りのないちっちゃな女の子、セリカの存在です。

「俺がいなくなったらセリカはどうなる。他の世界なんか俺は救わねえ!元の世界に転生させろ!」

勇者はそう、女神さまに要求しました。

それに対して女神さまは言いました。

「あなたがやってくれないなら、そちらの世界は別の誰かに救ってもらわないとなりません。そうしたら、あなたの勇者の力はその誰かに譲らないとならないのです」

けど、勇者の魂は、本当は消滅しそうなほど大きなダメージを受けた魂でした。

『勇者の力』で辛うじて存在を保っていたその魂は、『勇者の力』を失えば、消えてなくなってしまうのです。

だから、『他の世界』を救うことを拒んだ勇者は、そこで完全に消滅するはずでした。

だけど、それをかわいそうに思った女神さまは、彼に、ほんの少しだけ勇者の力を残して、元の世界に転生させることにしてくれたのです。

でも、勇者の力を残すと言っても生きるために最低限の力だけです。

その最低限の力で生き残るためには、パワーはあるけど燃費の悪い男の体ではダメでした。

だから、女神さまは勇者を女の子として、元の世界に転生させたのです。

勇者の力のほとんどを失って女の子になった勇者は、次世代の勇者に成長しつつあるセリカを見つけて、見守ることにしました。

・・・幼女の姿で。

このお話は、そんなお話です。
0.キャラクター紹介
2017/04/29 11:02
1.プロローグ
2017/04/29 11:46
2.勇者の卵、大集合!
2017/04/29 13:23
3.6人の『勇者の卵』
2017/04/29 14:20
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