表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約5ヶ月以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性もあります。予めご了承下さい。

俳句 楽園のリアリズム(パート5・完結ーその3)

 今回は俳句作品のなかの俳句形式の存在について書かれた内容がメインとなります。とくに世界一の幸福を実現してしまったバシュラールの言葉と俳句作品を世界一理想的な詩にしてしまつた俳句形式のコラボレーションについて。バシュラールの言葉にこの本のなかではじめて触れた俳句形式は、俳句作品をとおして、遠い日の、幼少時代という〈イマージュの楽園〉における宇宙的幸福=ポエジーを、私たちにだけ、リアルに追体験させてくれることになります。
  
 今回のものもふくめてあと4回でふつうの詩の出てこない前半(第1部)は終了になります。後半(第2部)は詩をそれなりに味わえるようになるまでは大切にとっておいたほうがいいとは思いますが、詩だけを読むことになるパート10と12以外は、第2部でもこれまでどおり俳句も読んでいくわけですし、このようにバリエーションをつけてまだまだいろいろなやり方で俳句を味わっていくことになりますので、楽しみにしていただけたらと思います。 
 それと、第2部でもふつうの詩の出てこない(パート7-その2)と(パート8-その1)は、第1部とおなじように詩を味わうのに十分な程度の詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を養うためにいまから利用してしまうのも有効かもしれません。そうしていただければ、33作品のうち25作が詩を味わうための下準備としても利用可能になります。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ