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春色の雪

作者:月島
最終エピソード掲載日:2026/04/16
薫野高校には「氷の女王」と呼ばれる生徒がいた。

彼女の名前は一原小雪(いちはらこゆき)。サラリとした銀髪と、睫毛の長い美しいツリ目、均整の取れたスタイルの、校内有数の美少女だ。
ただ一方で、プリンセスのような容姿とは対照的に、不愛想で誰にも笑顔を見せない、冷たい生徒だという噂も有名だった。

しかしそれは、人見知りで不器用だっただけ。「相手の気持ちに気づけるのに、どう反応すればいいか分からない」のが、小雪の真実だった。

そんな大勢の生徒に敬遠される彼女に、興味を持った男子生徒がいた。
彼の名前は春馬桜一朗(はるまおういちろう)。整った容姿と、人当たりのいい性格で男女問わず人気者な生徒だ。
しかし、そんな彼も「とある事情」から孤独感を抱いていた。

桜一朗は、あるきっかけで小雪を呼び出し、こう提案する。

「俺と同盟を組んでくれない? 独りぼっちな俺と君。一緒に、助け合える親友になれたら嬉しいんだけど」

彼を知っていくたびに、小雪の心臓がうるさくなる。
この気持ちの名前を、彼女はまだ知らない――。

「親友同盟」から始まる、心に傷を負った二人の切なくてピュアなラブストーリー。
第一章 似た者同士の親友同盟
2 似た者同士
2026/03/13 23:07
4 作戦会議
2026/03/13 23:07
第二章 降り積もる初めての気持ち
6 小雪の相談
2026/03/14 09:10
9 大切だから
2026/03/17 16:00
第三章 伝えたい春色の想い
10 もどかしい
2026/03/18 16:00
11 会いたかった
2026/03/19 16:00
13 変化
2026/03/21 09:10
第四章 進む季節と恋心
15 思わず
2026/03/23 16:00
16 気遣い
2026/03/24 16:00
17 新しい思い出
2026/03/25 16:00
18 上書き
2026/03/26 16:00
第五章 溶ける氷と戻れない過去
19 歩み寄る
2026/03/27 16:00
20 願い
2026/03/28 09:00
第六章 ほどけた繋がりを結んで
23 動き出す恋
2026/03/31 16:00
24 初恋の彼
2026/04/01 16:00
25 嫉妬と約束
2026/04/02 16:00
26 再会
2026/04/03 16:00
第七章 置き去りにした過去の事
第八章 梅雨の晴れ間を祈るように
33 伝えたい事
2026/04/10 16:00
最終章 自分の力で生きていく
38 変わる勇気
2026/04/15 16:00
39 春色の雪
2026/04/16 16:00
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