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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

何でも屋に招かれた記憶喪失で妖刀使いの僕は、全ての依頼を切り刻もうと思います。

作者:失踪 -Sisso-
最新エピソード掲載日:2026/08/27
目を覚ますと、僕は見知らぬ場所にいた。
周囲は荒れ果てており、手元には一本の刀。
どうやら知らないうちにスラム街に迷い込んでしまったらしい。
ここに来る前、僕が何をしていたのか、必死に思い出そうとしてみる。

「……思い出せない」

ここに来る前のことも、自分自身のことも。
思い出せるのは自分の名前だけだった。

何もわからないまま数週間、数ヶ月経っただろうか。
ある時、突然目の前に見知らぬ女が現れ、僕に語りかけてきた。

「ある噂を聞きつけて、人探しをしているんだけど……」

妖しい雰囲気のその女は、少し口角を上げてから僕にその一言を告げた。

「────君の名前は、『ハルサ』と言ったかな?どうやら私が探していたのは君らしい。私の所で働いてくれないかい?」
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