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頂の景色

作者:からげんき
 ほんの少しだけこの現実を否定したかった。それで、扉を開けてしまった。

 満員電車の中で日々の業務に疲れ果てた細麦歩は考える。
 今の生活は決して良くなることはない。変わらない日々をこうして朽ちていくように、腐っていくように生きていく。
 彼は厳しい社会人生活にようやく慣れ、この春社会人二年目に差し掛かっていた。

 そんな歩の前に怪しげな扉が現れる。その扉をくぐってみると、そこは見たことのないガラクタばかりが置かれた怪しいバーだった。

 沢山あるガラクタのうちのひとつである望遠鏡に何故か興味を持った歩はホコリ被った望遠鏡を覗く。

 そんな望遠鏡の中には見えるはずのない景色が広がっている。
 それに見とれ、その後顔をあげると、歩は異世界に転移していた。

 異世界転移?やっと人生楽に生きられるのか!?

 そう思うのもつかの間、この世界は魔法もスキルもない美しくも厳しい世界だった。

 人との出会い、別れ、超常現象、幻獣、絶景、そして異世界の謎。

  時にはこれらにぶつかり、時にはこれらに助けられながらも歩は異世界を冒険する。そして、新しい世界に触れることで彼の凝り固まった心はほどけてゆく。


 彼はなぜ異世界に飛ばされたのか?彼が見た風景はいったい何なのか?世界の謎を解き明かすことができるのか?本格異世界冒険ファンタジーが今始まる!

この小説はこんなものが好きな人、読みたい人におすすめ!
▽異世界の牧歌的な風景や、アルプスのような山々の景色などの絶景が好き
▽現状の生活に満足しておらずモヤモヤした気分を抱えている
▽スポコンのような登場人物の熱い思いのぶつかり合いが好き
▽旅をするのが好きな、してみたいなと思っている
▽追放物やにチート物に飽きてしまった

これらの条件が少しでも当てはまる方はおすすめです!
第一章 ようこそ美しい世界へ
第一話 朽ちるだけの日々
2020/12/21 18:00
第二話 茜色に染まる
2020/12/21 19:00
第三話 光を求めて
2020/12/21 20:00
第二章 高い壁を越えて
第六話 敗北
2020/12/24 18:05
第十話 探検部
2020/12/27 18:03
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