【連載版】どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです
ルペリオ暦632年4月12日
バルテッド王国王太子妃であるロゼリアは、望まれない妃だ。
ロゼリアの夫であるディートハルトは、ロゼリアの姉に心を寄せており、姉が別の男性を愛したため、容姿の似ているロゼリアを娶っただけ。
その事実を知りつつも、ディートハルトの求婚を受け、姉の代わりを務めることにしたロゼリア。
ある日、ロゼリアは夫の日記を見つけてしまう。どうやら学園に通っていた頃から夫が書き連ねたものらしい。
罪悪感と好奇心が葛藤した末に、ロゼリアは日記を開いた。
書かれていたのは、「ロゼリアを愛している」というディートハルトの重たすぎる愛の言葉ばかりで――――
〇短編「どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです」の連載版となります。
1.プロローグ
2023/02/27 17:18
2.天使に出会ったようです
2023/02/27 22:03
3.図書委員になりたいようです
2023/03/06 09:36
4.生徒会に入れたいようです
2023/03/18 19:15
5.平行線なようです
2023/03/27 17:04
6.情報収集をしているようです
2023/04/04 14:22
7.名付けを放棄する
2023/04/18 10:42
8.一歩を踏み出したようです
2023/05/03 20:30
9.そしてすれ違ったようです
2023/05/22 14:42
10.婚約者となったようです
2023/06/11 20:19
11.会いたかったようです
2023/06/12 17:45
12.デートに誘いたいようです
2023/06/17 18:11
13.手を繋ぎたいようです
2023/07/24 13:20
14.ストーカーされているようです
2023/09/14 21:36
15.勝ったようです
2023/10/04 11:20
16.自分だったようです
2023/11/18 21:52
17.蓋をする
2024/02/01 14:09
18.溢れる
2024/02/02 12:36
19.どうやら王太子殿下に愛されていたようです
2024/03/27 19:03
20.どうやら愛し合っていたようです
2024/07/07 15:11