夕日の町と、標準時の街― 海をはさんだふたつの時間
最終エピソード掲載日:2026/04/10
帰ろうと思えば帰れる町ほど、なぜか遠い。
人の暮らしは、観光コピーひとつでは語れない。
明石の広告会社で働く渡部小春は、瀬戸内特集の担当となり、日本標準時のまち・明石と、生まれ故郷でもある夕日で知られる愛媛の海沿いの町を取材することになる。けれどその企画は、ただ美しい風景を紹介するだけでは終わらなかった。故郷を“観光地”として語ることへの違和感、父のことをめぐる母からの連絡、そして帰ろうと思えば帰れる場所ほど遠くなるという感覚。標準時の街と夕日の町、海をはさんだふたつの時間をたどりながら、小春は自分にとっての「帰る」とは何かを見つめ直していく。仕事と故郷、暮らしと言葉を静かに描く、瀬戸内の物語。
人の暮らしは、観光コピーひとつでは語れない。
明石の広告会社で働く渡部小春は、瀬戸内特集の担当となり、日本標準時のまち・明石と、生まれ故郷でもある夕日で知られる愛媛の海沿いの町を取材することになる。けれどその企画は、ただ美しい風景を紹介するだけでは終わらなかった。故郷を“観光地”として語ることへの違和感、父のことをめぐる母からの連絡、そして帰ろうと思えば帰れる場所ほど遠くなるという感覚。標準時の街と夕日の町、海をはさんだふたつの時間をたどりながら、小春は自分にとっての「帰る」とは何かを見つめ直していく。仕事と故郷、暮らしと言葉を静かに描く、瀬戸内の物語。
第一章 標準時の街の朝
2026/03/28 17:34
第二章 町を伝える仕事
2026/03/28 17:35
(改)
第三章 帰る理由
2026/03/29 12:00
第四章 海を越える途中
2026/03/29 18:00
第五章 帰ってきた店
2026/03/30 12:00
第六章 残った人の時間
2026/03/30 18:00
第七章 夕日の駅
2026/03/31 12:00
第八章 観光と生活のあいだ
2026/03/31 18:00
第九章 父の背中
2026/04/01 18:00
第十章 出ていった日のこと
2026/04/02 18:00
第十一章 明石からの電話
2026/04/03 18:00
第十二章 残るもの、なくなるもの
2026/04/04 18:00
第十三章 最後の灯り
2026/04/05 18:00
第十四章 夕日の駅で
2026/04/06 18:00
第十五章 標準時の街へ戻る
2026/04/07 18:00
第十六章 言葉にする責任
2026/04/08 18:00
(改)
第十七章 つながる海
2026/04/09 18:00
(改)
最終章 朝の海
2026/04/10 18:00
(改)