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幽縁ノ季楼守

作者:儚方ノ堂
最新エピソード掲載日:2026/10/15
「季楼庵当主の代理を務めてもらうよ」

幼少期のユメビシは神隠しに遭い、ある曰くつきの場所に迷い込んでしまう。

瞑之島(みんのとう)。常世と幽世の狭間にあり、人と人ならざる者達が共存する、秘匿されし孤島だ。
本来なら「季楼庵(きろうあん)当主」に管理されるはずの島は、不可解な当主の失踪によって荒廃し、やがて一人の子供を巻き込んだ事件を起こしてしまう。
穢れを受け、生死を彷徨う幼子の「死にたくない」という望みは、ある故人の一部を移植することで叶えられたのだ。
ただし、この日を境に、不死の体質へと徐々に変貌したユメビシの人生は一転する。

そして約80年後の現代。
青年姿のユメビシは見知らぬ場所で目を覚まし、また記憶が混濁していると気づく。
直前まで何をしていて、誰と居たのか?
……なにか、大切な約束をしたんじゃないのか、と。
奇妙な忘却に焦りを抱えながら、手がかりを求め探索するさなか、今いる此処が因縁の瞑之島であり、自身に『当主の異能』が発現していると知らされる——。

こうして衣食住を条件に、当主代理を任命されたユメビシの非日常が幕をあげる。
島の中枢を担う組織『季楼庵』の個性豊かな面々と関わりを持ち、次々と巻き起こる妖しい騒動に身を投じていく日々。
全ては、失った記憶を取り戻すために始めたこと。
しかし各々が抱える秘密や事情に触れ、親交を深めていくうちに、いつしか守りたい居場所を見つけるのだった。
果たして、ユメビシは残された時間で何を選択し、どう向き合うのか?

異色の現代ファンタジー✖️和風奇譚✖️群像劇

様々な思惑が交錯する中、彼の帰還を以て、物語は一つの結末へ動き出す。
その約束は、何十年何百年経ち、たとえ本人達が覚えていなくとも。
幽かな縁で繋がり続け、決して解けない糸となる。
それを人は、因縁――またの名を『呪い』と呼ぶのだった。
プロローグ
1964年
2025/12/19 16:05 (改)
序章 幽縁を辿って
消える物語(前編)
2025/12/19 17:46 (改)
消える物語(後編)
2025/12/19 17:52 (改)
鞠月神社
2025/12/19 17:54 (改)
オクリモノ〜白い箱〜
2025/12/20 21:06 (改)
第一章 御伽の土地 
どうして
2026/10/14 22:16 (改)
神隠し帰り
2026/10/15 21:50
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