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公卿の八男に転生した俺、陰陽寮で落ちこぼれ扱いされたのに呪力が規格外でした

作者:藤原 晴蕪
最新エピソード掲載日:2026/10/02
平安京――。

公卿の八男に転生したことに気付いた六歳の俺。

ひび割れた水晶玉から転がり出た一つの黒い石。

石には、見たことのない赤い文字が刻まれていた。

十五歳で陰陽師を目指して陰陽寮へ入った。

ところが、入寮早々に受けた呪力測定で、測定器を壊してしまう。

「……俺、何かやった?」

だが、陰陽師の修行を終え、再びその石を見た瞬間――俺の中で、何かが目を覚ます。

それは、かつて誰かが命を懸けて封じた、ある存在の一部だった。

そして。

その封印が解け始めたとき、平安京で起こる怪異は、ただの妖怪騒ぎではなかった。

誰もまだ知らない。

陰陽寮の一学生が、やがて平安京そのものを揺るがす存在になることを――。
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