↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

脅迫されて偽装彼氏になった俺の青春が、どうにもおかしい。

作者:フィジ05
最新エピソード掲載日:2026/11/03
「私の彼氏になりなさい」

「断る」

「なら、あなたの秘密をバラすわ」

「……それ、頼み事をする人間の態度じゃないだろ」

「頼んでいないもの。要求しているのよ」

「堂々と言い切るな。せめて少しは反省しろ」

学校一の美少女・白石凛花。

成績優秀、容姿端麗、誰にでも優しい学級委員長。告白されることにも慣れきった、学校のマドンナだ。

そんな彼女が俺、神谷蓮に要求してきたのは、告白を避けるための偽装交際だった。

もちろん、俺は断った。

だが、彼女は俺の秘密を握っていた。

その日のうちに脅迫され、俺は偽装彼氏になることを受け入れる羽目になった。

そして翌日。

彼女に告白する先輩を前に、俺は堂々と宣言することになる。

「俺、こいつの彼氏なんで」

……どうして俺の青春は、こんな始まり方をするのだろう。

しかも、ひとつ問題があった。

学校では完璧な白石凛花は、恋愛が絡むと途端におかしくなるのだ。

不自然な恋人アピール。
妙にぎこちない距離感。
そして、本人だけは完璧にこなしているつもりらしい、数々の謎行動。

俺はただ、平穏な高校生活を送りたいだけだった。

漫画とアニメとライトノベルがあれば、青春なんて十分だと思っていた。

なのに、どうして現実の青春は、こんなにも面倒くさいのだろう。

これは、脅迫から始まった偽装交際が、くだらない会話と小さなすれ違いを重ねながら、少しずつ変わっていく物語。

――どうやら俺は、ラブコメの主人公になるらしい。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。