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ウルシュラの日

作者:鉄塔舎
最終エピソード掲載日:2026/06/28
13世紀、歴史の狭間で《名の日》の伝説を書き換えた、小さな楔の物語。


──Age, iter tuum fac!(あなたの道を、おつくりなさい!)

1241年春、モンゴル軍の侵攻から家族を守るため、ポーランドの小貴族ユゼフ・ヴィエルグスは妻マリアと3歳の娘ウルシュラを連れて故郷を後にし、西へと逃れる。長い旅路の果てに辿り着いたのは、南フランス・オクシタニアの小さな集落、モンス・ラヌンクリだった。

しかし、新たな生活に束の間見出した平穏は長く続かない。父ユゼフは自らの信仰を証明するため、1244年のモンセギュール攻囲戦へと赴く。時前後して孕った母と引き離された少女は、聡明さゆえに期待と孤立の狭間で苦しみながら成長する。

正統と異端、理性と信仰、愛と憎しみ──あらゆる境界が揺らぐ時代に、ウルシュラは問い続ける。

神とは何か。救いとは何か。そして私は、何者なのか──
2026/06/28 15:00
一  ユゼフ
2026/06/28 15:01
二  マリア
2026/06/28 15:01
三  ウルシュラ──I
2026/06/28 15:01
四  セバスティアン
2026/06/28 15:01
五  ウルシュラ──Ⅱ
2026/06/28 15:01
断章
2026/06/28 15:02
六  ベンヴェヌート
2026/06/28 15:02
七  ウルシュラ──Ⅲ
2026/06/28 15:02
八  ソフィア
2026/06/28 15:02
十  ウルシュラ──Ⅳ
2026/06/28 15:02
十一  ニコラとロドリグ
2026/06/28 15:02
十二  ウルシュラ──Ⅴ
2026/06/28 15:03
2026/06/28 15:03
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