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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

神殿騎士の怪異記シリーズ

神殿騎士の怪異記2 ~光る海と想い出の丘~

作者:藻知
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。

水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
  
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」

 な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。

「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」

 世界最高峰の技術……それでも沈没した……
 その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
 氷山とともにっっ!?

 しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!

「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」

 コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。

「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」


①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
  
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
01 プロローグ
2015/12/08 19:00
02 アラルフィの町
2015/12/09 19:00
02.5 宿屋にて
2015/12/17 13:05
03 アラルフィ大聖堂
2015/12/10 19:00
04 閑話:人魚姫
2015/12/11 19:00
04.5 夜の宿
2015/12/30 22:09
06 異物へ
2015/12/12 19:00
07 異物調査
2015/12/13 19:00
09 新たな異物
2015/12/16 19:00
10 会議室にて
2015/12/17 19:00
11 会議室にて:コックリ
2015/12/18 19:00
12 アラルフィ大聖堂 2
2015/12/19 19:00
14 ファロースの海妖精
2015/12/22 19:00
16 人魚の湾
2015/12/25 19:00
17 人魚の王宮
2015/12/27 19:00
19 人魚の湾2
2015/12/31 19:00
20 人魚の王宮2
2016/01/02 19:00
21 会議の間
2016/01/04 19:00
22 人魚の町
2016/01/06 19:00
23 海底へ(大陸斜面前)
2016/01/09 19:00
26 海底へ(深海底)
2016/01/18 19:00
27 海底へ(深海底2)
2016/01/21 19:00
30 海底へ(海溝前)
2016/01/30 19:00
36 海底へ(光る海)
2016/02/22 19:00
42 想い出の丘
2016/03/03 19:00
43 エピローグ
2016/03/05 19:00
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