- あらすじ
- 「魔力なき妻では、侯爵家の恥になる」
婚約者に公衆の面前でそう告げられた公爵令嬢エリーゼは、泣かなかった。
怒りもしなかった。ただ静かに、一礼をして顔を上げた。
そのとき——謁見に同席していた隣国の王太子、アルノルト殿下が立ち上がった。
「貴女には魔力がないのではありません。あらゆる魔力を無効化する体質がある。それが貴女の本当の力です」
千年に一人の希少体質。魔法攻撃が激化する時代に、最も必要とされる「盾」。
二十年間「欠陥品」と呼ばれてきたものが、一夜にして別の名前になった。
翌週、エリーゼはアルヴァン王国へ旅立った。
知らない国。知らない人々。でもそこには——魔力のない自分を笑う人が、誰もいなかった。
怒らない。叫ばない。ただ、自分の道を歩く。
それが、一番のざまあだと思うから。
- Nコード
- N0996MC
- 作者名
- カルラ
- キーワード
- 婚約破棄 ざまあ 溺愛 純愛 令嬢主人公 最強女主人公 逆転劇 身分差恋愛
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 04月26日 21時40分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 2件
- 総合評価
- 114pt
- 評価ポイント
- 110pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 7,447文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔力ゼロと笑われた公爵令嬢、実は千年に一人の体質でした〜婚約破棄された翌日、隣国の王太子に見初められまして〜
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N1719MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
婚約破棄された夜、公爵令嬢アリアは否定しなかった。
「……はい。その通りです」
会場が凍りつく中、アリアはさらに言い放つ。「私は、別の方を想っています」と。
しかし——彼との間に、何もなかった。ただ一度も行動せず、ただ一//
N0294MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
王太子ディルクに婚約破棄を告げられたのは、華やかな舞踏会の夜だった。
「地味でつまらない。リゼットの方が華がある」
大勢の貴族が見守る中、クラリス・エヴァンスは静かにそれを受け入れた。三年間、婚約者として結界の点検も農業//
N0275MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
婚約破棄は、これで五度目だった。
王太子ユリウスに「愛する人ができた」と告げられるたび、エレノアはやり直してきた。一度目は泣き崩れ、二度目は完璧な令嬢を目指し、三度目は復讐に走り、四度目は感情を殺して人形になった。
それ//
N9469MC|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
婚約破棄された——そう、私が仕組んだことですけれど?
王太子レオンハルトに婚約破棄を宣言された夜、公爵令嬢セレスティアは一滴の涙も流さなかった。取り乱しもしなかった。ただ静かに一礼して、大広間を去った。
それもそのはず。//
N9450MC|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「君は冷たい女だ。愛を理解していない」
王宮の舞踏会で、王太子アルベルトは婚約者であるリリアーナを公衆の面前で捨てた。新しい愛のために。
泣かなかった。縋らなかった。
リリアーナはただ一言「わかりました」と告げて、その場//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。