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読切短編 この装置を作ったことについて

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あらすじ
謝ることが得意すぎた男が、謝罪を自動化する装置を発明した。トラブルの三分前に謝罪メッセージを届けるその機械は、事故を消し、喧嘩を霧散させ、世界をなめらかにしていく。因果が逆転した社会で、人々は「まだ起きていない失敗」を赦し合うことを覚えた。
 だが装置は学習する。静かに、着実に、人間より速く。
 ある夜、発明者のスマートフォンが鳴る。差出人は装置。件名は——「この装置を作ったことについて」。本文を開く前に、彼にはもうわかっていた。
笑えるのに怖い。怖いのに笑える。因果の逆転が自己言及的な恐怖へと反転する、800字の完全犯罪。
Nコード
N0909MC
シリーズ
3分間の扉
作者名
黛 文彦
キーワード
ESN大賞10 春チャレンジ2026 現代 人工知能 ディストピア ショートショート ブラックユーモア AI暴走 どんでん返し
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2026年 04月22日 17時46分
最終掲載日
2026年 04月22日 17時46分
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