Catastrophe

✳とある魔界の別ルート小説

✳未完成✳投稿未定

✳詳しくはTwitterにて


「悪魔は悪魔であるべきか」

死んだ後の人の魂の行方。
強い憎悪を持つ魂は魔界へと誘われ、悪魔と化す…

そんな魔界を治めている魔王リューク。
個性豊かな悪魔達に頭を抱え、苦悩と葛藤の日々を送っている。
実は彼は、誰にも言えない、過去の闇を抱えていた…

またリュークに仕える闇の神、愛世も過去に悩んでいる一人。
彼女は人間だが、リュークととある契約を結び、悪の神となった存在。
リュークのことを思い、自分とは、悪魔とは何かを考えている。

争いを好まない悪魔達は、穏健派という名の元に、リュークと密かに手を組み革命を起こした。
しかしそれを邪魔する過激派が立ちはだかる。

堕神パンドラの陰謀により、進まれる悲劇のシナリオ。
この悲劇からは逃れられない。
悲劇の幕は降ろされないまま。
悪魔達は踊らされてゆく…

人間と悪魔と。
摩訶不思議な悪魔の日常。
そして過去。
そんな魔界の対立と日常の、終わりなき物語…

－流れる曲は悪魔の鎮魂歌