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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

擦れっ枯らしな四十路男の異世界転生記 ~生き抜くために必要なのは知識と金と暴力だ~ 

作者:和神
 筋金入りの擦れっ枯らしを自認する四十路男の西条誠司は、脳出血で倒れて、胸糞悪い思いしかない生涯を振り返る暇もなく死んでしまった──はずだった。

 気がついたときには、どういうわけか前世の自我と記憶を持ったまま、異世界の赤子に生まれ変わっていた。





「擦れっ枯らしに『感動』と『楽しい』という言葉は存在しない」

「衣食足りずんば、礼節など糞の役にも立たない」

「人間はつき合うものではない。扱うものだ」

「何をしてもいいという自由を手にしてなければ、どんな呼び方をしようとも、そいつは単なる奴隷だ」

「人間を集めても金は買えないが、金で人間を買うことはできる」

「恋愛感情も性交も、神が子作りさせるために人間にくれてやった餌にすぎない」

「暴力に対抗できるのは、それを上回る圧倒的な暴力だけだ」

「親兄弟など『血が繋がっているだけの他人』でしかない」

「生きている人間は危険きわまりない。死体のほうが安全な代物だ」

「自分の命は神よりも尊く、他人の命は蛆虫よりも卑しい」





 望んでもいない転生を余儀なくされた元四十路男が目指すのは、最期を迎えたときに「今度は好きに生きてやった」と呟いて逝くことだった。
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