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【連載版】「君がいなくても困らない」と言うので、本当にいなくなってみました

作者:鬱沢色素
最新エピソード掲載日:2026/11/04
伯爵令嬢のエレナは、婚約者である公爵令息レイモンドを陰から支え続けてきた。領地の収支管理、商会との交渉、夜会の準備──そのほとんどを彼女が担っていたが、表立った功績にはならず、周囲からは「何もできない役立たず」と蔑まれていた。

挙げ句の果てには、レイモンドから「君がいなくても、別に困らない」と告げられる。

「ならば、その言葉通りにしましょう」

婚約を解消したエレナは、何も告げずに隣国へと旅立った。

すると隣国で彼女を待っていたのは、思いもよらぬ厚遇。エレナの知識と交渉能力を目の当たりにした隣国の王太子は、彼女を「稀代の才女」として歓迎する。

一方、エレナを失ったレイモンドの周囲では、それまで滞りなく回っていた仕事が次々と破綻していき──。

「困らない」と言ったのは、あなたですよね?

※本作は同タイトルの短編の連載版です。
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