表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

継母が私の刺繍を義妹の作品だと偽って披露会に出した結果、真実が明らかになりました

最終エピソード掲載日:2026/07/22
刺繍の出来映えは、いつも妹の名前で語られてきた。
その針を実際に動かしていたのは、いつも姉のほうだった。
家族のためだから、と言われれば、そういうものかと思ってきた。

礼を言われたことは、数えるほどしかない。
けれど今度の舞台は、これまでとは違う。
王室が主催する、大きな披露の場だった。

確かな目を持つ人間が、大勢その場に集まる。
エルシーは、いつものように手を貸すべきか迷っていた。

積み重ねてきた技術には、他の誰にも出せない癖がある。
その癖は、隠しても消えるものではない。
エルシーが静かに決めたことは、まだ誰にも知られていない。

針を持つ手は、今度も動くのだろうか。
それとも、もう動かないのだろうか。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ