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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

終末の白百合駅~陰キャな私が一人で廃駅を直していたら、なぜか美少女たちが住み着いて離れてくれない~

作者:すかいはい
最新エピソード掲載日:2026/10/27
――世界は滅びた。私はコミュ障だ。だから誰も来ない駅を直して住むことにした。

世界規模の災害――「大崩落」によって文明が滅びてから十七年。
人々が小さな集落へ散り散りになった終末世界で、黒瀬千景(くろせ・ちかげ)は人里離れた廃駅・白百合駅に一人で暮らしていた。
人付き合いが苦手な千景にとって、誰も来ない廃駅は理想の住処だった。

屋根を直し、壊れた設備を修理し、古い鉄道施設を少しずつ復旧させる。
目的はただ一つ。誰にも邪魔されず、静かに暮らすこと。

ところが、千景が駅の電源を復旧させた夜、その明かりを見つけた少女が現れる。

「……ここ、私も住んじゃダメ?」

それをきっかけに、農業少女、元防衛隊員、凄腕の整備士、医療従事者、旅の商人、そして旧文明を研究する科学者まで。
なぜか白百合駅には、次々と美少女が集まってくるようになった。

「私は一人で静かに暮らしたかっただけなのに……!」

――そう思っていたはずなのに。
気づけば、廃駅には食堂ができ、畑ができ、工房ができ、診療所ができ、人が集まり、町が生まれ、そして止まっていた列車まで動き始める。
壊れた世界を直しているだけのつもりだった。
けれど、千景が本当に直していたのは――壊れた駅だけではなかった。

これは、終わってしまった世界の片隅で、
一人の陰キャ女子が「帰ってきたい場所」を作っていく物語。

そして、終末世界の廃駅で共同生活を始めた少女たちが、町と恋を同時に育てていく物語。

ただし、千景本人は自分に向けられた好意にはなかなか気づかない。
早く気づいてくれ。頼むから。
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