↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

世界を変える一枚のアート――止まった70秒を、わたしが描く。”AIの先にある感動へ”

作者:Hamin
最新エピソード掲載日:2026/11/02
渋谷の美術館で、顔も名前も出さずに個展をひらく少女がいる。
アカウント名は「NOBODY(ノーバディ)」。投稿すれば10万いいね。

けれど、目黒の団地に住む高校2年生・高瀬美空の胸は、数字が増えるほど静かになっていく。手描きでもAIでも描ける彼女にとって、絵はいつのまにか「♡を集める道具」になりかけていた。手作りの学生証で東大生になりすまし、ついにはAIに、いいねの数まで偽らせて――。

ある夜、スケッチブックに、描いた覚えのない絵が現れる。雪の戦場。古い鐘楼。星に届きそうで届かない、二本の手。そしてページの隅には、自分の字で『70』。

それは、異世界で止まったままの「70秒」だった。蒸気と飛行船の空の下、赤と青の国が撃ち合う戦場で、一人の少女画家が最後に描いていた、未完の一枚。美空の心が動くたび、止まった時間は10秒ずつ進み、砲弾は一発ずつ近づいてくる。

いいねの数か、自分の目で見た真実か。AIに描かせるのか、AIと歩くのか。
SNSの炎上、写真とAIが変えてしまった「絵」の意味、そして手の届かない星。一枚の絵は、二つの世界の戦争を終わらせることができるのか。
うそを重ねた少女が、最後に描くものとは――。

残り、70秒。
プロローグ 止まった七十秒
2話 ノーバディ
2026/11/02 20:14
第1章 数える声
5話 鏡のAI
2026/11/02 20:22
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。