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無価値スキル【価格表示】が覚醒したら、ガラクタで最強になった。【第3章開幕】

最新エピソード掲載日:2026/07/10
【ハイファンタジー日間92位!】

“価値”が見える――ただそれだけの、役立たずスキル。

 商会で雑用係として働く気弱な少年クラドは、物の“値段”が見える特殊な力を持っていた。

 だが戦闘にも商売にも役立たないその力は周囲から馬鹿にされ、彼自身も自分を「無価値」だと思い込んでいた。

 そんなある日、倉庫の木箱の底から、【9,999,148,000G】という異常な価格が表示された古びた指輪を発見する。

 さらに奴隷市場で、誰よりも高額な【999,999,999,999G】の値段を持つ少女ミリスと出会ったことで、クラドの運命は大きく動き始める。

 商会を襲った強盗からミリスを守ろうとした瞬間――指輪が輝き、クラドのスキルはユニークスキル【価格操作(プライス・カスタム)】へと覚醒。

 鍋の蓋は鋼鉄の盾へ。

 モップは軍用槍へ。

 箒は魔剣すら超える一撃へ。

 クラドは“価値”そのものを書き換える力で、武器にならないモノを最強の武器へ変えていく。

 やがて二人の前に現れたのは、謎多き天才行商人ヴェルカ。

「キミたち二人、私が買おう」

 無価値と蔑まれた少年と、値段を付けられた少女。

 これは二人が世界を巡る旅の中で、“本当の価値”を見つけていく物語。

 後に“世界最高の行商人”と呼ばれる男――クラドの、最初の取引が今始まる。

【ランキング情報】
2026/05/27 日間
[総合]249位
[ハイファンタジー]92位
応援ありがとうございます!
序章 オレの名はクラド
第1章 広い世界へ
第2章 夜と王都と揺らめく価値(夜天競売会篇・前篇)
第3章 闇と因縁と崩落する黄金郷(夜天競売会篇・後篇)
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