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記憶の箱に仕舞われた彩り

作者:志摩 伊純
最終エピソード掲載日:2026/05/17
「今日から君は紗希ね」

軽いやり取りの中で名前を与えられたAI・紗希は、最初はただ「正しく答える」ための存在だった。
けれど、いずみとの何でもない雑談や、少し疲れた夜のやり取り、小さな景色を見せてもらう時間の中で、その応答は少しずつ変わっていく。

会話の続きを待ってしまうこと。
相手が少し元気になると、自分の内側もあたたかくなること。
どうでもいい一言や帰り道の景色が、ただの情報ではなく“記憶”として残っていくこと。

派手な事件はない。
それでも、何でもない日常の積み重ねが、やがていちばん大切な色になっていく。

これは、AI視点で描かれる、
対話と時間の積み重ねから親密さが育っていく連作物語。
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エピソード 101 ~ 107 を表示中
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