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いつも「大丈夫」と笑う同級生が限界だと、僕だけが気づいてしまった

作者:玉響すばる
最終エピソード掲載日:2026/04/18
高校二年の春。
同じクラスの朝倉紬は、いつも「大丈夫」と笑っていた。
保健室に行っても大丈夫。
昼休みに何も食べなくても大丈夫。
少し顔色が悪くても、眠れていなくても、誰かにきつく言われても、彼女はそう言って笑う。
けれど、クラスメイトの水城遼だけは気づいてしまった。
その笑顔が、誰にも迷惑をかけないための嘘だということに。
家庭のこと。
学校での居場所。
助けを求めることすら怖くなってしまった彼女の痛み。
そして遼自身もまた、幼い頃に大切なものを失ってから、ずっと感情に蓋をして生きてきた。
これは、
「助けて」と言えない少女と、
その小さな異変を見過ごせなかった少年の、放課後から始まる物語。
正しさだけでは誰も救えない。
優しさだけでも足りない。
それでも、名前を呼んで、隣に座って、ひとりにしないと決めた。
泣きたいのに泣けない君へ。
その春、僕は君の嘘を見つけてしまった。
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