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声の記憶〜私が三歳のときに死んだパパは、明日の私を知っていた〜

最終エピソード掲載日:2026/07/04
三歳のときに死んだパパは、私が生まれてから毎日、録音で私に語りかけていた。

その録音は、パパが死んでからも続いていた。

十八歳の誕生日。母から渡された白いUSBメモリには、6571通の声が詰まっていた。
生まれた日から今日まで、一日も欠かさず録られた、パパの声。

笑ったこと、泣いたこと、誰かを好きになったこと、転んだこと——
すべてを、死んだ後も、毎日録り続けていた。
十八歳の朝、私はようやくその事実に気づいた。
Day 1
2026/07/04 11:53 (改)
Day 1097
2026/07/04 11:54
Day 2400
2026/07/04 11:55
Day 6200
2026/07/04 11:56
Day 6571
2026/07/04 14:24
Day 6650
2026/07/04 17:16
Day 7100
2026/07/04 18:32
Day 7301
2026/07/04 21:09
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