表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

彼女を守るために私を使った婚約者の末路

作者:むむさん
最終エピソード掲載日:2026/06/07
リディアは、ずっと我慢が得意だった。
婚約者の家の帳簿を整え、支払いを回し、誰かの困りごとを黙って埋めてきた。
けれど彼は、病弱な幼なじみを守るため、また彼女に告げる。

彼女のためだ、我慢してくれ。
夜会の席を譲らされるだけなら、まだ耐えられた。
だが祖母の形見である印章が、別の令嬢の胸元で揺れていた。

その印章は、飾りではない。
リディアの名義と責任を動かす、たった一つの証だった。
彼女は初めて、婚約者のための帳簿を閉じる。

誰かを守るために、誰かを差し出す関係。
その中で便利に使われてきたリディアは、自分の名を取り戻せるのか。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ