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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

2周目は七つの大罪とともに ~仲間に売られて魔王に喰われた勇者、ハムスターになった暴食の魔王を連れて今度こそ全部滅ぼします~

作者:貝ひも
最新エピソード掲載日:2026/07/14
残業帰りのサラリーマンだった俺は、気づけば剣と魔法の異世界にいた。
チート能力なし。原作知識なし。伝説の剣も抜けない。
それでも六年間、死にものぐるいで足掻き続け、「勇者ダンテ」と呼ばれるまでに成り上がった。

世界を蝕む七体の魔王――【七つの大罪】。
怠惰を殺した。強欲を折った。色欲を潰した。
そして四体目、暴食の魔王ベルゼブブとの決戦の日。

俺は、六年間背中を預けてきた仲間に売られた。
「おまえさえいなければ、俺たちが英雄になれる」
聖者イスカリオの【神聖なる束縛】に縛られたまま、俺はベルゼブブに丸呑みにされ――

【 Continue? 】
【 Yes / NO 】

……は? ゲーセンかよ。

目覚めれば六年前、すべてが始まった村。
2周目特典として持ち帰れたのは、ただ一つ。
なぜか黄金のハムスターと化した、暴食の魔王ベルゼブブだった。

喰らった命の力を我が物とする【暴食の権能】を手に、俺の2周目が始まる。
裏切り者どもへの落とし前。七つの大罪の全滅。そして帰還。
――今度は喰われる側じゃない。喰らう側だ。

だが一つだけ、分からないことがある。
ベルゼブブが俺と一緒に過去へ来たのなら……この時間軸の「暴食」は、いったい誰だ?
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