表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

軌道外就労クロニクル ──僕たちの宇宙アルバイト

小惑星配送便3 ―― ゆりかごは星の海を越えて ――

作者:真野真名
最終エピソード掲載日:2026/07/09
【小惑星配送便】の三作目です。

 借金まみれの底辺配送員・宇都宮 遥(うつのみや はるか)が受けた依頼は、報酬二十五万クレジットの超高難度ルーティン配送。届けるのは「六時間で毒物に変質する」極秘薬品、しかも厳密な温度・振動管理付き。三十日連続、一度の遅配も許されない。

 体力も燃料も削りながら、相棒AI・ポチのサポートで何とか走り続ける遥だったが、じわじわと不自然な妨害が積み重なっていく。管制の迂回指示、入港ゲートの閉鎖、給油所の残高凍結、気象情報の改竄――ポチの解析では「人為的偏り、確定」。

 その黒幕は、四ヶ月前の遥との接点で失脚しかけた社内エリート・満鷹 瑛児(みたか えいじ)。プライドと評価と将来のすべてを賭けて、男は遥を潰しにかかる。

 嫌がらせの七段階をすべて乗り越えたその時、満鷹は決断した。

「消せば、済む」

 迫る危機の影の中で、ダッシュボードの上のピンクの球体は――今日も静かに眠っている。


※「小惑星配送便」シリーズ第三話です。前話までの読了を推奨します。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ