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やさぐれ巫女は祝婚歌を歌う

作者:Eμ(エミュー)
【完結しました】全10話です。

今年で二十五歳になるリル・レントはデルス王国の王都ダーナンにある「結婚と家庭を司る女神ヤーミー」の本神殿で十年にわたり巫女を務めてきた女性である。

 巫女は神殿で行われる結婚式の時に女神に捧げる『祝婚歌』を歌うことにより「神殿内に陽が差して頭上から美しい花が降ってくる」という現象を起こせるのだが、通常なら数年で次代の巫女が現れるはずなのに何故かリルの代ではなかなか現れず結果として新しい巫女が見つかって引退する時には二十五歳となってしまっていた。
 
 これまではヤーミー女神の巫女と言えば現役時代から縁談がいくつもあり引退と同時に結婚することが殆どであったが、この世界では「行き遅れ」とされる二十五歳のリルにはそれまでの巫女達のように引退前に来ていた縁談が全部キャンセル扱いされており神官長相手に盛大に愚痴をこぼす日々を送っていた。
 そんななか、巫女としての最後の勤めを果たしたリルの元に一通の封書が届いて……

 非常にユニークな育ち方をした年上女性と年下男性の出会いと結ばれるまでを書いたラブコメ作品です。コメディ要素が強いと思いますので気軽にさらっと読んでみて下さいませ。

※ 「ノベルアップ+」さんにも投稿しております。
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