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精霊使いの遺命【小説家になろう!版】

最新エピソード掲載日:2026/10/08
精霊と共に生きる国、ルミナリア王国。

第一皇女エリアーナ・ルミナリアは、生まれながらに六大精霊から愛される、稀代の《精霊使い》だった。

誰にも見えない精霊たちと話し、規格外の力を持つ彼女は、人々から畏れられ、ときに「バケモノの子供」と呼ばれていた。

十二歳になった春。
王立中央学院へ通うエリアーナに、ひとりの専属護衛がつけられる。

ノクス・ルシアン、二十歳。
若くして戦場を知り、敵を前にすれば迷わず剣を振るうことから《氷の騎士》と呼ばれる青年。

精霊が見える少女と、精霊の見えない騎士。

「理解は、できていません。ですが――理解したいとは、思っています」

その言葉から、ふたりの長い時間が始まった。

泥だらけになって身体を鍛え、学院へ通い、城下町を歩くなんてこのない日常。
笑って、悩んで、ときにはぶつかりながら。

護衛対象だった少女は、やがて彼にとってかけがえのない存在へ。
頼れる大人だった騎士は、やがて彼女にとってひとりの男性へ。

けれど、その間にも世界では争いが広がり続けていた。

これは、のちに世界を救うことになる《精霊使い》と《氷の騎士》が、まだ何者でもなかった頃から始まる物語。

出会い、学び、成長し、恋をして。
やがて訪れる戦いの中で、互いの背中を預けるまで。

――これは、ふたりが紡ぐ十年間の軌跡。

ひとりの少女とひとりの青年が、それぞれの人生を歩みながら、やがて世界の命運を背負うまでを描く異世界恋愛ファンタジー。

※本作は「小説家になろう!」掲載にあたり、既存作品を加筆・再構成したブラッシュアップ版です。
1章 君の世界を知る
第3話 精霊使い
2026/10/02 18:40
第2章 守るための強さ
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