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『私を捨てたアラフィフ男は、20歳の女に一億円を貢いだ』

作者:こうた
最終エピソード掲載日:2026/09/15
結婚歴なし、アラフォー。

美人でもブスでもない、ごく普通の女性・ひとみ。

真面目に働き、読書とボランティアを楽しむ彼女は、恋愛とは無縁の人生を送っていた。

そんな彼女が出会ったのは、アラフィフのエリートサラリーマン・としお。

メタボ体型で恋愛経験もほとんどない。
けれど仕事はでき、親から受け継いだ財産を含め、一億円もの貯金を持っていた。

そんな二人は、派手さのない穏やかな恋を始める。

「この人となら、結婚できるかもしれない」

ひとみは初めて、未来を夢見るようになった。

しかし――。

ある日、としおの前に一人の若い女性が現れる。

20歳の女子大生。
派手なギャル。
甘えるのが上手で、男を褒めるのも上手い。

彼女に「頼りになる」「男らしい」と言われるたび、としおは変わっていく。

ひとみとの穏やかな幸せよりも、
若い女の前で「いい男」に見られることを選ぶようになったのだ。

そして、としおはひとみを捨てる。

「ごめん。君とは別れる」

愛する人を失ったひとみ。

一方、としおは若い女に大金を使い始める。

一千万円。
三千万円。
五千万円。

そして――一億円。

それでも止まらなかった。

男気を見せるため、周囲に嘘をつき、金を借り始める。

やがて、としおの借金は五千万円を超えていく。

愛を捨てた男が手に入れたものは、若さでも幸せでもなかった。

――莫大な借金と、取り返せない後悔。

失恋したひとみにも、もう一度だけ恋の予感が訪れる。

それは、としおとは正反対の――少し年下の、爽やかなイケメンだった。

これは、

一人の女性が愛を失い、そしてもう一度、自分の人生を歩き始める物語。
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