ヤクターティオ iactatio
ハルは生きづらさを覚えて日本を飛び出した。海外旅行で見出したのは自分で良いという自己肯定感とようやく巡り合えた恋人、グレイシーだった。ただ、人というのは慣れてしまうと今度は努力を忘れてしまいやすい。恋愛での努力の仕方を知らないままのハルと異文化の壁を前に背を向けてしまえば楽だと思いつつあるグレイシーと周囲の人々のどこにでもありそうで、どこにも無い物語。
気づまりな晩餐
2018/10/31 19:32
(改)
日本での思い出を少々
2018/11/01 00:00
(改)
思い出は少々痛みを、現在は情に縋っているだけなのか
2018/11/02 00:00
(改)
愛だけに浸るには諸々が多いから、隅に追いやられていく
2018/11/03 00:00
(改)
知る
2018/11/04 00:00
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何度目かの自覚
2018/11/05 00:00
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夏に出会ったともだち
2018/11/07 00:00
(改)
進まない指はこぼれる雨を留めることができるのだろうか
2018/11/08 00:00
(改)
帰国を手引きしたのは幼きころからの慕情
2018/11/09 00:00
(改)
目に見える変化
2018/11/11 00:00
(改)
祖母と思い出
2018/11/14 07:19
(改)
過去を見直すために
2018/11/17 04:58
友だちと喧嘩した日
2018/11/21 21:01
人間関係の過ちは二度目は存在しない方が良い
2018/11/23 00:00
ニコラス
2018/11/24 05:08
(改)
この日もいつか、思い出に
2018/11/26 18:00
追い求めて昇る煙と気づかないままふたりの心
2018/11/29 06:00
ニコラス Ⅱ
2018/12/05 06:46
ヤクターティオ
2018/12/08 04:38
重ね合った問題、動けないなら言葉で──たとえ傷つけても
2018/12/12 19:04
ひとりが動くと周囲もつられるかのように動き出す
2018/12/13 10:00
知ろうとするからこその想いと、知ろうとしても近すぎて見えない想い
2018/12/14 00:00
キミコ
2018/12/15 04:32
グレイシーとメラニー
2018/12/17 04:55
それでも続いていく
2018/12/20 19:40
帰国後の変化
2018/12/22 04:55
きっかけの晩餐──口ずさんだのは幼きころのお守り
2018/12/23 05:51
ピリオドを打つものの物語はこれからも続いていく
2018/12/23 06:00