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ラブビリーバー ~異世界の邪悪な塔をぶっ倒しに行く~

作者:絹山佳英
最終エピソード掲載日:2026/03/29
「アンパンチってなんのためにあるか、分かる?」そう言って自分を救ってくれた少女を護るため、主人公はラブビリーバー(愛を信じる者)となり、『異世界の邪悪な塔をぶっ倒しに行く』物語。

 マナが好きなアニメ『パワーテイル』、それは現実に存在する異世界の物語だった。そこではマナの世界の悪意が闇というモンスターになり人々を窮地に陥れていた。
 闇には、唯一、瑛気というオーラのみが対抗策だった。最上位の瑛気使い『虹の鍵人』と呼ばれる七人の戦士がいる。その内の一人、シェバが闇にやられ世界のパワーバランスが崩れてしまい、マナの世界とパワーテイルとを繋ぐトンネルができてしまう。
 マナは侵入してきた闇に遭遇し右手を失う。マナを救うため、ラブビリーバーと呼ばれる組織によってマナの右手首にグアンベリーという人格を宿したスピリットアイテムと呼ばれるリングがつけられる。マナは瑛気で右手をイメージし作り窮地を脱する。 
 シェバがやられた理由は、デビルタワーというマナの世界の悪意を受信し闇を生みだす塔を攻略しようとして失敗したから。ベルゼブブという塔を護る強力なヤミがいる。リンクを閉じるには、マナの世界から虹の鍵人の資質を持つ人間をパワーテイルに送らなければならず、それがマナだった。行きたくなかったが、もう一人の資質を持つ人間が片思いの相手ハナだと知る。ハナは幼いとき、マナをいじめから救ってくれた。
 そしてハナがマナを襲った闇に狙われたのを知り、ハナを救出するため、闇と対峙し瑛気を放つ。グアンベリーのリングの声に従い、瑛気でできた右手で指パッチンをすると闇が爆発した。ハナを危険な目に遭わせる訳にはいかないと自分がパワーテイルに行く決意をする。
 パワーテイルではシェバが柴犬の姿で生きていた。あくまで可能性だがデビルタワーを壊せればマナは元の世界に戻れるかもしれないという。だがそのためには鍵人の一人であるレオルドの助けがいる。だがレオルドは自分の母親を殺した闇を倒すため危険なデビルタワー攻略には協力できない。そしてグアンベリーと絆を深めるしかないことを知る。
 そして決戦当日、レオルドの仇である闇がベルゼブブに呼ばれ現れ、マナとシェバだけでデビルタワーに挑む。マナはピンチの中、わざと負けたふりをして戦いを終わらせたレオルドの援護射撃に助けられ、グアンベリーとの絆を深めることにも成功する。
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